練習会のお知らせと男子子育てよもや話

今週の土曜日はひっさびさに練習会をやりたいと思います。

準備やポイント変更などがあった際の連絡の必要上、参加される方は事前にご連絡をよろしくお願いいたします。

 

さて。

今日は定休日のサーフスリーですが、最近何かと心配の絶えない男子子育て話を綴っておこうと思います。

 

ほんの、たったの1ヶ月ほど前に、次男坊が顔をフィンで切った話をブログに上げていました。

そして、そんな舌の根も乾かぬ昨日の出来事ですよ。

 

放課後サーフィンで子どもたちを海へ送っていき、しばしママ友と談笑をしていたところでした。さっき入ったばかりの次男坊が上がってきたではありませんか。みなさん経験があったりお分かりだとは思いますが、こんなときはロクなことはない。

 

案の定開口一番「また切ってしまったーーー」と。

 

一体何度目だろう??

 

息子もなんだかもうちょっぴり慣れている様子で、血を流しながらもやらかしちゃった顔で笑ってる。

(多分息子なりに、私を落胆や心配をかけさせまいと考えた末のあの表情だったんだろうな)

そして私も流石にそう慌てることもなく、とにかく帰って病院やなと頭の中で段取り。

 

にしてもです。なんでこう立て続けにやるのだろう?

1年に3回骨折をした三木の痛々しい(忌々しい)思い出が蘇ります。

もう、我が家の男子たちはどうして次から次へと…。

 

思わずため息をつく私に、

 

「大体このフィン切れやすすぎやろ!」と息子(デタ!フィンのせい)。

 

このひとことにはちょっと笑ってしまいましたが、フィンとはそう言うものだと諭しました。で、シャワーで流したあと、恐る恐る傷をチェック。

 

実は私は、肝っ玉母さんのきの字もなく、喜怒哀楽80%オープン(大人だからかろうじて20%は抑えている(つもり))のドタバタ母さん。そして我が子の血を見るなんてもう耐えられない。そのせいかは分からないのですが、脳が拒否反応を示して、見たくないものにはモザイクが勝手にかかる。でも一応チェックしたところ、やっぱりこれは縫った方が良さそうな感じ。

 

前回は、病院に行かなかったために若干治りが遅かったのもあって、今回は有無も言わさず病院へ行くぞオーラ全開の私と、さすがに有無も言わず従う息子。さあ恐怖の麻酔です(前回はそれが嫌だったみたい)。

 

さぞや恐怖や痛みにおののいているだろうなあと思って、母親ならではの一心同体感で私も気もそぞろで待つことしばし。息子は頭をクルン♪とされて出てきました。

「あらやだ。なんかかわいい♡」

と思わずうっかり口を滑らせてしまった私に、きっと看護師さんは引いた(もしくは呆れた)だろうなあ(笑)。

 

「どうだった?麻酔」と聞くと、めっちゃ、ものすごーーーーく!痛かったとのこと。でもそのほかのことを根掘り葉掘り聞きたがる私に、首をかしげながら、「いや、それが実はあまりよく覚えてないとよ」と息子。不思議に思い聞いてみたらびっくり!なんと眠ってしまったのだそう(デタ!赤ちゃん)。

 

しかも麻酔をする前、傷のチェックやらなんやらで横になった瞬間睡魔が襲ってきたのだそう。で、一旦麻酔のびっくりするよな痛さで目を覚まし、その後またスヤスヤと赤ちゃんに戻って眠ったのだそうです。

 

幼いころから、「止まると眠くなる」と自分でも言っていたけれど(木崎から自宅までの移動距離でも寝てしまう)、こんな状況でもこの子は寝てしまうんだなあとある意味感心するのでした。でもまあ、ある意味恐怖を感じる時間が少なくて良かった。傷は全治1週間。2針とそう大きな怪我じゃなくホッとしました。

 

つくづくと、男子子育てはハラハラさせられることの連続だと思い知る、病院からの帰り道。


男の子を授かった以上、いろいろと覚悟はしているつもりですが、できることならこういうことはあまり起こりませんように。いつもそんなことを願っています。